方位とは
各個人の徳分と方位との関わりについて
方位を犯しても凶作用がでない方がいらっしゃいます。
方位を犯して凶作用がでるのは、各個人が持っている業といわれています。
人が生きていく過程で陰口を言ったり、怒ったり、
妬んだり、嫉妬したり、その他マイナスの想念全般が不徳にあたります。
それらが方位を犯した時に方災となってでてくるという考え方です。
これとは逆に、普段人に親切にし、人から感謝されることのみ行い
(ボランティア、寄付など)不徳の部分がほとんど無い方は、
方位を犯しても、方災が無いといわれます。
このような生き方は理想ではあるけれども、なかなかできるものではありません。
人から理不尽なことを言われれば怒ってしまいますし、失敗すれば後悔して
しまうものです。
必要なのは、マイナスの想念を出してしまった後にこれを反省し、
それ以上の良い行いを心がけることだと思いいます。
なかなかできることではありませんが、心がけるだけでも少しは変わるはずです。
以上のような生き方を心がけながら、自ら方位を犯さないよう
生活することが必要だと考えます。